2016年1月9日土曜日

最近のジュエリーは、何が話題に

一般的に、ジュエリーを年に何回も買われる方は少ないと思います。 
ファッションアクセサリーとか、あるいは服飾品というところまで範囲を広げても、一年に3〜4回も買う機会があれば、多いほうだと思います。
そのため、洋服などに比べて、流行はゆっくりしたものになりがちです。 
ですから、最近と言っても、前後2〜3年ぐらい、場合によったら4〜5年の間隔で考えた話題のジュエリーです。
さて、そんなのんびりした考え方であっても、宝飾の中心は、やはり、ダイヤモンドジュエリーのようです。
そんな宝飾の中心にあるダイヤモンドですが、そのほとんどは無色透明の石を使っています。
キラキラ輝いて、綺麗な虹色を反射して、とても美しいものですが、それでも元の色は無色透明なので、ちょっと物足りない時も有ります。 また価格も高いですから、お手頃価格ではサイズが小ぶりになってしまいます。
ダイヤモンドも良いですが、そんな不満を解消するように、カラーストーンも徐々に存在感を高めているように思います。 カラーストーンだけでなく、今まで使われていなかったような素材も、いろいろ使われてくるようになっています。
そんな中で、有機素材の宝飾品というのは、どうでしょうか。
有機質の宝石で有名なものは、真珠ですが、それ以外にも、琥珀、サンゴ、ジェットなどがあります。
ア クセサリー的なものになれば、アコヤ貝やさくら貝、コンク貝の貝殻や、象牙やサメの歯。珍しいところでは象の尻尾の毛だとか、トラのヒゲだとか、あるいは チーク材など、珍しい木なども使われます。 日本では、漆なども使われています。 会津漆器で美しいアクセサリーを作っている方もいたと思います。

有機素材のジュエリー、アクセサリーでは、デザイナーさんの感性が非常に重要になると思います。
美しい、あるいは可愛らしい有機素材のデザイン、ジュエリーアクセサリーも楽しいものではないでしょうか。