宝飾アクセサリーをきれいに使いこなされる小池さんが都知事になられて、
宝飾を身に付ける小池都知事の姿を目にする機会が増えました。
特に、「希望の党」の代表にもなったため、連日テレビで小池都知事の、
美しいお姿を拝見しています。
でも残念ですが、宝飾アクセサリーは全く話題になりません。
衆議院選挙に出るのか出ないのか大騒ぎ、
UFOじゃあるまいし…
もし小池さんが衆議院選挙に出馬して、都知事選挙と衆議院選挙を同日選に
するためには、10月5日に出馬宣言をするのがタイムリミットなのだそうです。
そこで、本日、出馬宣言があるかどうか、マスコミの注目が集まっていましたが、
小池さんは、あっさりと出馬を全面否定。
話はまったく変りますが、宝飾アクセサリーは、時にチャームとしても使われて
います。 チャームというのは、良い日本語訳がないのですが、身を守るための、
あるいは願いを叶えるための、心を託すアイテムだということだと思います。
テレビで見る小池さんのネックレス・イヤリングはやや大柄なものが多い
ように思います。 ヘリンボーンのオメガタイプ、大粒の淡水か南洋のネックレス、
ライスパールの連、ワイヤーレースのネックレス、マベイヤリング等々。
そして、決めどきに身に着けるのは、シンプルでどっしりしたタイプのネックレス
が多いように思います。
普段は、チャームとしてもアクセサリーとしても使えるような大きめの飾りの多い
宝飾を身につけて、ここぞという勝負の時は、シンプルでどっしりとした、パワーの
ありそうなチャームを身につける。
運命を切り開いていく、そういった強い心を表すために、あまり飾りのない
シンプルで力強いネックレスをチャームとして選択しているのかもしれません。
過去のニュース映像などを見ると、例えば都知事選の出馬表明の時は、
オメガタイプのネックレスが多かったように思います。
その後の都議会や一般会合のニュース画像では、派手やかなネックレス,
が目立ちます。もっとも最近は、東京オリンピックのスカーフを巻いて
いることが多く、ちょっとネックレスが見えない時もあります。
その後、「希望の党」立ち上げの会見や、その後の記者会見では、多くの場合
シンプルなものより、大柄でデザインのあるネックレスを着けているように見えます。
飾りの多いアクセサリーを着けて会見をする機会が多いということから
衆議院選挙に出馬するというような大きな決断はしないかもしれないと思っていました。
そしたら、本日の不出馬宣言です。
「やっぱり、チャームを選んでる!」と意を強くしていたのですが…。
前原民進党代表との共同記者会見のニュース写真を見て、気になるポイントが
目に入りました。
それは、写真の赤い矢印でしめした、
大柄な,トンボのブローチです。
小池都知事の左胸にキラキラと
輝いています。
金やプラチナを使ったダイヤモンド
ブローチなら、軽く100万円は超える
ものでしょう。
たとえ、コスチューム・ジュエリーでも
数万円、あるいは十万円以上するかも
しれません。
そして、再度言いますが、そのモチーフは
トンボです。
トンボは、空を翔ぶときに、ひたすら前に進みます。
前に前に、目の前に何があっても、負けずに前に進みます。
そんなところから、このモチーフは、繊細でありながら
どんな困難にも負けずに、前に向かって進んでいくんだ
という秘めた決意をあらわす力強いモチーフです。
選挙には出ないという、後ろ向きかもしれない決意を発表
するときに、秘めた決意を表すトンボのブローチ。
さて、これをチャームとして着けているとすれば、どんな
解釈になるのでしょうか。
「たとえ、今回は不出馬でも、私は前向きなんだ」
なのか
「不出馬と言っているけれど、実は、前に進むんだ」
なのか…
それとも、ただ単純に、スカーフでネックレスが目立たないので、
目についた大柄なブローチを飾りで着けたのか…
でも、あんな綺麗なトンボのブローチ、
トンボのチャームを身につけて、ともかくも前に進む!
近いうち、何がなんでも衆議院選挙に出馬するんだ!
というような前向きなこともあるような気もするのですが、
さてどうなりますやら。